大学院・
国内外の留学

大学院について

学位(医学博士)の取得を希望される方は、昭和大学医学部耳鼻咽喉科頭頸部外科学講座(専門科目:外科系・耳鼻咽喉科)の大学院生になることをおすすめします。

【教育目標】

耳鼻咽喉科学に包括される領域は、耳科学、鼻科学、口腔・咽頭科学、喉頭科学、気管・食道科学、 頭頸部外科学のほかに専門分野として聴覚医学、平衡神経学、音声言語医学、味覚・嗅覚・嚥下障害、 顔面神経異常、免疫・アレルギー、心身症およびリハビリテーションなどを扱う領域を含んでいます。 これらの領域の専門的知識を修得するとともに、より良い医療を目指す医学研究および臨床専門医の育成を目的とします。

【講義・実習・研究の内容】

耳鼻咽喉科領域の各専門分野における疾患の病態解明や治療法の開発、新しい診療技術の導入などに関する研究ならびに教育を行います。免疫学、生化学、分子生物学、生理学、病態組織学などの基礎医学的な検討を臨床医学としての耳鼻咽喉科学に如何に応用していくか、また逆に臨床上の疑問点を基礎医学的に検討できることを目標とした講義や実習を行います。研究の内容については、 最近の当講座の主な研究内容と 2005年度以後の当医局員の学位授与者の研究内容を、「研究概要」の項に掲載していますのでそれをご参照ください。

【学位授与までの過程】

大学院生の4年間に医学研究科博士課程所定の単位を取得し、独創的な研究により従来の学術水準に新しい知見を加える学術論文を発表すると学位審査を受けることができます。提出された学位論文をもとに専門的知識、教育・研究能力などが審査されて、最終試験に合格すると博士(医学)の学位が授与されます。当講座では大学院生の皆さんが学位を取得できるように教授以下のスタッフが熱心かつ親身に指導します。
当講座の大学院生になることを希望される方は、昭和大学大学院医学研究科の案内をご覧ください。

留学について

昭和大学医学部耳鼻咽喉科頭頸部外科学講座では、医局員のスキルアップのために国内外の留学を推奨しております。留学経験者の体験談をご参照ください。