よくある質問

よくある質問

  • Q:どうして耳鼻咽喉科を選んだのですか?
    耳鼻咽喉科は内科的な外来診察、顕微鏡や内視鏡といった医療機器を使用する耳や鼻の手術、一般的な手術のイメージに近い頸部の手術などを行なっています。外科系でありながら内科的な事もできる事に惹かれました。また、高度な手術や留学から開業まで、幅広い可能性をもっている科であることも魅力だと思います。
  • Q:どうしてこの医局を選んだのですか?
    初期臨床研修でローテートをしたのがきっかけです。ローテートした時に手術に参加させて頂いたり、外来をご指導して頂いたりと上級医の先生方にとても親身なご指導をしていただけたのが決め手でした。また、若手の先生も多く活気があり楽しく研修出来ました。私は昭和大学出身ではありませんが他大学出身の先生方も多くいらっしゃるので気になりませんでした。
  • Q:大学病院の耳鼻咽喉科は特殊な手術だけを行っており、一般の診療が出来ないのでしょうか?
    昭和大学ではもちろん耳、鼻、口腔、咽喉頭、頭頸部の手術をメインとして行っていますが、病院が駅前にあるということもあり、一般外来ではcommon diseaseを診察する機会が多いです。昭和大学の耳鼻咽喉科では早い段階から外来診察を行う機会がありますので、自ら外来を行う事によって自分で疾患を診断し、薬物治療や処置といった保存的治療を行い、手術の適応を見極め、手術を行い、術後の状態を診察する、という能力を磨くことが出来ます。関連病院も充実しており、専門研修の一環として入局後に学外の関連病院へ出張して実地臨床的な修練も受けられます。
  • Q:耳鼻咽喉科はどうしても領域が狭いというイメージがありますがどうでしょうか?
    耳鼻咽喉科の領域は狭い領域と考えられがちですが、耳、鼻、口腔、咽頭、喉頭、気管、食道、頭頸部と広範囲にわたる知識が必要となります。また、近年の医学の目覚ましい進歩でそれぞれの領域が専門分化していて、深い知識を要求されるので活躍の場が多い科といえます。さらに耳鼻咽喉科が対象とする疾患には耳、鼻、のどの機能回復、感染症、悪性腫瘍など様々な疾患があり、小児の中耳炎や風邪(上気道炎)、成人のアレルギーやめまい、高齢者の老人性難聴や嚥下障害、というように様々な年齢の方の様々な病態が対象です。いろいろなタイプの疾患がありこれからもスペシャリストとしてますます必要とされていく科だと思います。
  • Q:手先が器用でないと耳鼻咽喉科医としてやっていけないでしょうか?
    耳鼻咽喉科の手術は視野が狭いと考えられがちですが、最近では内視鏡や顕微鏡などの光学機器や手術支援機器が発達しており、これらが耳や鼻、のど等の手術に導入されていますので、手術中に術者がどの様な手術操作をしているかが良くわかります。また、DVD等で記録する事も出来るので術後に見直す事で修練出来ます。昭和大学では症例数も多く、指導医の先生が親身に御指導してくれるので手技を磨く機会は多々ありますので大丈夫です。
  • Q:医局の雰囲気はいかがでしょうか?
    同世代の若手も多く、明るくてアットホームな雰囲気です。医局では仕事の話以外で盛り上がることも少なくありません(笑)、上級医との距離も近いので気軽に質問ができる環境です。手術の勉強会や講習会、海外の国際学会にも積極的に参加させていただき、とても勉強になります。
  • Q:昭和大学の耳鼻咽喉科は女性医師が働きやすい環境でしょうか?
    日本耳鼻咽喉科学会会員の約20%が女性医師です。昭和大学でも、今働いている耳鼻咽喉科医の30~40%は女性です。その中には出産後のため時間短縮で働いている先生もいます。これから結婚、出産を考えている女性にとっても仕事と家庭を両立していける環境だと思います。第一線で働かれている女性医師が多いのも耳鼻咽喉科の特徴の一つです。
  • Q:やはり実際の生活はかなり大変でしょうか?
    昭和大学の耳鼻咽喉科の勤務は比較的ON/OFFの区別があると思います。もちろん急変や緊急手術など大変な時もありますが、自分の時間が全く無くなるということはまずありません。また、昭和大学耳鼻咽喉科の関連施設は東京、神奈川に集中しており急な異動によりライフプランが崩れるということもまずありません。
  • Q:入局を考えていられる方に一言おねがいします。
    一緒に働ける日を楽しみにしております。是非、お気軽に見学にいらしてください。